ムベキ氏、ファラ・ファラ問題はANCの私人問題と断じて関与を牽制
元大統領タボ・ムベキは25日、ファラ・ファラ農場を巡る一連の騒動について、これは与党ANCの問題ではなく私人の事案であるとの見解を示し、党がこれに心を奪われるべきではないと強く促しました。
ファラ・ファラ農場の窃盗裁判は今朝、リンポポ州モディモレ地域裁判所で再開され、被告3人が2020年2月にベラベラのラマポーサ大統領の農場から58万ドル相当を盗んだ疑いで起訴されているとされる中、ムベキは憲法裁判所が弾劾委員会による調査継続を認めた判断について正当であったと評価し、法的手続きが適正に進められるべきだと述べました。
ムベキはまた、ラマポーサ大統領自身が法廷で争う決断をした点を支持すると明言し、議長が委員会を設置して業務を遂行するべきだという考えを示したうえで、「大統領は自分が実業家だと述べ、牛や野生動物の売買を自身の事業だと位置付けている」との発言を引用し、これを受けて同問題はANCとは無関係であるとの認識を改めて強調しました。
こうした発言は、大統領の私人としての事業活動と公的職務の線引きが争点となっていることを反映しており、裁判の行方や党内対応が引き続き注視される見通しです。