IRGC、さらなる侵略に「予想を超える応答」で警告
イラン革命防衛隊(IRGC)は土曜の声明で、米国などによるさらなる侵略に対し「予想を超える応答」で応じると明確に警告しました。声明はこうした姿勢を押し出す意図を示すものであり、抑制は弱さではないとの立場を強調しています。
声明は発表の時期についても言及しており、1980年にイラン東部タバースで行われ失敗に終わった米軍の作戦「イーグルクロウ作戦」の記念日と一致しているとしたうえで、IRGCは「第三の課せられた米・シオニストの戦争」に言及し、イラン国民の『大勝利』を称賛するとともに、現在は軍事闘争の「沈黙の段階」にあると述べました。
IRGCはさらに、最高指揮官の指示に基づく「強力で賢明な沈黙」は弱さの兆候ではないと強調し、この抑制が誤算や再度の攻撃的行動を招いた場合には、それがいつでも敵に対する『地獄の嵐』の前奏となり得るとの警告を付け加えました。またイランの領土は「タバースやイスファハーンを超えて広がっている」と述べ、必要なら侵略者を敗北と屈辱の場へと追い込む可能性を示唆しました。
声明は対外的な要求も掲げており、米国に「現実を受け入れる」よう促すと同時に、ベンジャミン・ネタニヤフ首相を名指しで批判して「子どもを殺すシオニストの首相の手の中でさらにおもちゃにならないよう」求めたとし、地域の米軍基地は既に「焼かれ破壊され」再建不可能という断定的な表現を用いて、ワシントンに残された選択肢は「人員と後方支援の残存物の回収と、迅速かつ無条件の地域からの撤退」であると断言しました。さらに声明は、戦略的なホルムズ海峡の管理と支配を継続的な軍事戦略と位置づけ、これを現戦争の最中および戦後の「確定的戦略」と表現しました。
これらの発言は、4月8日に発効した停戦とそれに続くテヘランとワシントンの交渉過程の中でなされ、声明は交渉が米国による過度な要求のために決裂したとする見解も併せて示しています。IRGCは最後にイランが「尊厳と力」の道を歩み続けると改めて表明し、さらなる侵略は「間違いなく敵の予想を超える応答で返されるだろう」と結んでいます。