ホーム 南アフリカ 米イラン和平決裂!トランプ協議中止で原油・液化天然ガスが急騰、世界経済に暗雲

米イラン和平決裂!トランプ協議中止で原油・液化天然ガスが急騰、世界経済に暗雲

米イラン和平決裂!トランプ協議中止で原油・液化天然ガスが急騰、世界経済に暗雲

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

トランプ大統領が協議中止を表明し、米・イランの外交的突破口は急速に後退した。テヘランは「押し付けられた交渉」を拒み、ホルムズ海峡の事実上の封鎖と米国の制裁がエネルギー価格を押し上げている。停滞する交渉と高まる地域緊張——この動きが意味するものとは。

米イラン和平の頓挫、トランプ氏が協議中止で期待後退

米・イスラエルとイランの紛争が続く中、週明けに和平への期待は急速にしぼみ、トランプ米大統領が協議を中止したことで国際社会の見通しが一段と暗くなりました。

イランの外相アッバース・アラクチ氏は仲介国パキスタンを週末に成果なく去り、これを受けてトランプ氏は特使スティーブ・ウィトコフ氏やジャレッド・クシュナー氏のイスラマバード訪問を取り消したと説明しており、両国の交渉が具体的な前進を欠く中で、こうした移動と打ち切りが相次いだ形です。

交渉の中身を巡っては、テヘラン側が「脅しや封鎖の下で押し付けられた交渉には入らない」と明言し、ペゼシュキアン大統領は米国に対してイランの港に対する封鎖などの「作戦上の障害」をまず除去するべきだと求めたほか、イスラマバードの外交筋は米側のいわゆる「最大主義的要求」を受け入れる可能性は低いと指摘しており、こうした条件の隔たりが協議停滞の核心となっています。

外務筋によればアラクチ氏はパキスタン訪問を「非常に有益だった」と表現したものの、ホワイトハウス側は一部の進展を見ているとする一方でトランプ氏は協議を「移動と費用がかかりすぎる」として中止を表明し、同氏は自身の投稿でイラン指導部に「甚大な内紛と混乱」があると指摘しているため、双方の発信がすれ違う形で交渉の再開は見通しにくい状況です。

こうした行き詰まりは世界最大級の経済大国と主要産油国の対立を長引かせ、すでに原油とLNGの供給懸念を通じてエネルギー価格を数年ぶりの高水準に押し上げ、インフレと世界成長の見通しを下押ししているのが現状です。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年4月30日
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