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BRICS労働宣言採択 インド、技術協力枠組み「BRICS CONNECT」設立

BRICS労働宣言採択 インド、技術協力枠組み「BRICS CONNECT」設立

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

BRICSはハイデラバードで労働・雇用大臣宣言を採択し、インドは新たな技術協力枠組み「BRICS CONNECT」を発表した。ギグワーカーの取り込みや女性の労働参加、デジタル識別による社会保障拡大といった実務テーマが一気に前面化し、既存の労働制度に波紋を広げそうだ。だが、宣言を現場で機能させるためのピアラーニングや制度化はこれからが正念場 — この動きが意味するものとは。

BRICS、労働宣言を採択 インドが技術協力枠組み「BRICS CONNECT」を立ち上げ

ハイデラバードで開かれた第12回BRICS労働・雇用大臣会合で、水曜日に加盟国は画期的な労働・雇用大臣宣言を採択し、同時にインドは新たな協力プラットフォーム「BRICS CONNECT」を発表しました。

会合はインドのBRICS議長国としての2026年の下、「強靱性、革新、協力、持続可能性のための構築(Building for Resilience, Innovation, Cooperation and Sustainability)」を掲げて開催され、連邦労働・雇用大臣マンスカ・マンダヴィヤが登壇してナレンドラ・モディ首相の「人々中心(people-centric)」かつ「人間性第一(Humanity First)」のビジョンに沿った議長国の方針を説明しました。

マンダヴィヤ大臣は、インドが2025年11月に29本の労働法を4つの労働コードに統合して現代的な労働者中心の枠組みを創出した点を強調したうえで、e-Shramポータルに3億1,700万人超の非組織労働者が登録されてデジタル識別を通じた福祉給付へのアクセスが可能になったことや、ナショナル・キャリア・サービスを含むデジタル労働プラットフォームが求人マッチングやスキルマッピング、カウンセリングを統合してギグワーカー等の新たな労働者カテゴリーを柔軟に取り込んでいる点を示しました。

会合の主要成果として採択された宣言は、今後の協力の優先分野を四点に整理しており、第1には各国が自国の優先事項と能力に応じて社会保障の適用範囲を段階的に拡大し労働市場の形式化を進めること、第2には女性の労働参加を高めるために政策枠組みの強化やスキル開発へのアクセス改善、育児休業や職場での嫌がらせ・差別からの保護、ならびに指導的地位における女性の代表拡大を図ることが盛り込まれていると明記されました。

さらに宣言は第3の優先分野として就業能力やスキルマッピング、開発に焦点を当て、ILOがインドとブラジルと協力して進める職業の国際参照分類の実現可能性調査を歓迎するとともに、デジタルやケア、グリーン分野を含むパイロット事業へのより広い参加を奨励しており、第4ではギグワーカーやプラットフォームワーカーを含むすべての労働者のためのデジタル技術活用に関する協力を打ち出し、知見共有やピアラーニング、南南協力を通じた取り組みを強調しました。

BRICS CONNECTはこうした政策対話を実務的で各国主導の協力に翻訳するための制度的イニシアティブとして位置付けられ、労働市場インテリジェンスや将来のスキル、デジタル雇用サービス、社会保障制度および労働市場改革に関するベストプラクティスの交換を促進するプラットフォームとなることが説明され、加盟国はこれを歓迎しました。

会合にはILO事務局長ギルバート・F・フンボがビデオメッセージでインドのリーダーシップを称賛し、インドの社会保障が現在10億人をカバーしていることを重要な節目と評価したほか、労働者側・使用者側組織も参加して社会的正義や給付の携帯性、継続的な能力向上、既往学習の認定および人工知能の責任ある使用の重要性を強調しました。

議場を離れる各国代表団は国別声明でそれぞれの優先課題と改革を提示しており、インドネシアは非正規労働者のスキルと社会保障を、UAEはデジタル・AI主導の労働改革を、南アフリカはBRICS CONNECTを含む包摂的労働市場構築の制度的革新を訴え、エチオピアやロシア、ブラジル、中国も各々の取り組みと協力の意思を示しました。

今回の宣言とBRICS CONNECTの設立は、変化する労働の世界における社会的正義やまともな仕事、革新、強靱性および包摂的発展をBRICS諸国が協調して推進するという共同コミットメントを具体化する一歩であり、今後はピアラーニングや実務連携を通じた制度化が課題となる見通しです。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月15日
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