ラマポーサ氏の弾劾手続停止申立て、判決は来週末までに
ウエスタン・ケープ高等裁判所は、シリル・ラマポーサ大統領が国会の弾劾委員会による手続きを停止するよう求めた申請について、来週末までに判決を言い渡す見込みです。
ラマポーサ氏が求めているのは、セクション89独立パネルの報告書の見直しが行われるまで、国会側の弾劾手続きを一時的に差し止めることであり、同報告書はファラ・ファラ問題に関してラマポーサ氏に対する一応の事案(prima facie)が存在すると結論付けているという点が申立ての根拠となっています。
この弾劾委員会は、憲法裁判所が5月に国民議会が同パネルの報告書の履行に反対票を投じたことを『非合理的』と断じ、大統領に対する弾劾手続きを開始すべきだと判断したことを受けて設置された経緯があり、今回の法廷審理は司法の判断と立法における対応の是非が焦点となっています。
ラマポーサ氏側のセクション89報告書の見直し申請は9月に審理される予定で、同件はウェスタン・ケープ高等裁判所の全陪席で扱われることになっており、まずは来週末に下される見込みの判決が当面の山場となります。
判決の内容が、以後の弾劾手続きの進め方を左右する見通しです。