英政府のブリティッシュ・スチール国有化に中国が断固反対
北京発、7月17日—中国は、英国政府がブリティッシュ・スチールを国有化する決定に対して断固反対の姿勢を示しました。
商務部の報道官は声明で、敬業(Jingye)による買収前のブリティッシュ・スチールが長年赤字経営に陥っていたことに触れ、敬業が巨額の資金を注入して稼働を維持し雇用を守った点を強調しました。こうした経緯を経て、英国政府が国家安全保障を名目に同社を強制的に接収して国有化に踏み切ったことに対し、報道官は改めて強い不満と断固たる反対の意向を示しました。
報道官は、英国側が敬業の英国経済や社会への貢献を顧みずに国家安全の名目で接収した点が、敬業の正当な権利と利益を深刻に損なうと批判しました。これを受けて中国側は、関連する国際ルールの順守と中英投資保護協定に基づく義務の履行を英国に強く求めました。加えて、事態の推移を注視しつつ中国企業が法的手段で権利を守ることを支援し、中国企業の利益を断固として保護するために強い措置を講じる考えを示しました。
今後は中英間で協議や法的措置が焦点となり、外交関係の緊張が続く見通しです。