ホーム インド ラージナート・シン国防相 オペレーション・シンドゥール「世界クラス」強調 生産1.78兆ルピー、輸出3,800億ルピー超

ラージナート・シン国防相 オペレーション・シンドゥール「世界クラス」強調 生産1.78兆ルピー、輸出3,800億ルピー超

ラージナート・シン国防相 オペレーション・シンドゥール「世界クラス」強調 生産1.78兆ルピー、輸出3,800億ルピー超

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

国防相が『オペレーション・シンドゥール』を「世界クラス」と断言し、国産兵器の実戦配備と“zero tolerance”の姿勢を前面に打ち出した。生産高や輸出目標、スタートアップ動員といった数値で「力の裏付け」を示した一方、地域の安全保障環境にどんな波紋を広げるのかは不透明だ。この動きが意味するものとは。

オペレーション・シンドゥールは「世界クラス」の防衛態勢を示したと国防相

ラージナート・シン国防相はニューデリーでの行事で、オペレーション・シンドゥールがインドの「世界クラス」の防衛準備態勢を示したと述べ、過去12年にわたるモディ政権下での防衛改革と『Nation First』『Forces First』の方針がその基盤を築いたと強調しました。

シン氏は同作戦を軍の作戦遂行能力の実証であると位置づける一方で、国産防衛製造の自立性が高まった具体的な表れであるとして、作戦が政府のテロに対する「zero tolerance」方針を反映し、必要な場合にはテロリストやその支援者をどこででも攻撃できる能力を示したと説明しました。

防衛技術面についてシン氏は、国産のアカシュミサイルシステムやブラモスなどがオペレーション・シンドゥールで効果的に配備されたと述べ、こうした運用実績を踏まえた技術戦と国内防衛生産の進展がインドの安全保障態勢を強化していると強調しました。

さらにシン氏は、アートマニルバー・バーラト(Aatmanirbhar Bharat)政策の下での自立推進を挙げ、近く新たなポジティブ・インディジェナイゼーション・リストが公示される見込みであるとし、これまでに軍は509品目を含む5件、国営防衛企業は5,012品目を含む5件のリストを発出したと明らかにしました。

経済面では、シン氏はインドの年間防衛生産が2025-26会計年度に過去最高の₹1.78 lakh croreに達したことを示し、2014年の約₹40,000 croreからの大幅な増加や、防衛輸出が2013-14会計年度の₹686 croreから₹38,000 crore超へと拡大したことを挙げ、政府が年内に₹2 lakh crore超、2029年までに₹3 lakh croreの生産目標と防衛輸出を₹50,000 croreに引き上げる目標を改めて提示しました。

国内産業基盤の強化策としては、ウッタル・プラデーシュ州やタミル・ナードゥ州の防衛工業回廊に約₹70,000 crore相当の投資提案があり、既に約₹10,000 croreが投資され雇用と製造能力を拡大していること、また防衛近代化予算の75%がインド産業からの調達に割り当てられていることを示し、新たな防衛取得手続き(DAP)が年内に国内設計・国内製造を一層優先する見込みであると述べました。

イノベーション面では、スタートアップや中小企業からの調達で₹2,400 crore超が承認され、新技術開発のために₹1,500 crore超のプロジェクトが認可されていること、さらにiDEXプラットフォームには現在676のスタートアップやイノベーターが関与し、2026年3月時点で551件の契約が締結されているとし、スタートアップ数は2018年の数十社から2,000社超へと急増したことを挙げ、ドローンやAI、量子技術、サイバーセキュリティ、ロボティクスといった分野での活発な取り組みが進んでいると説明しました。

かつての兵器工場委員会(Ordnance Factory Board)の企業化についてシン氏は、生産性や説明責任、技術力が改善され赤字工場が黒字化した成果を指摘し、またDRDOが産業界や学界、スタートアップ、科学者を結ぶ国民的イノベーション・プラットフォームへと進化したことで、若い人材を「国家安全保障の技術的パートナー」と位置づける変化が生じていると述べました。

シン氏は最後に、インドが信頼できるグローバルな安全保障パートナーとして台頭し、防衛外交が戦略協力を超えて産業協力やグローバル供給網への統合にまで広がっているとの評価を示すとともに、2047年までに先進国となるという政府のビジョンを、兵士が国産兵器で武装し科学者や若いイノベーターにより技術進歩が促進され、インド企業が世界市場で競争する姿として描き、そうした長期目標に向けた政策と投資が継続される必要性を強調しました。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月18日
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