議会の弾劾委、裁判所判断待ちつつ活動継続を確認
議会の弾劾委員会は水曜日の会合を前に、西ケープ高等裁判所が大統領シリル・ラマポーサ氏の差止め申し立てに関する判断を下すのを待つ一方で、裁判所から別段の命令が出ない限り活動を継続する方針を改めて確認しました。
ラマポーサ氏側は、セクション89に基づく独立パネルの報告書の審査が完了するまで議会手続きを停止するよう求めており、同報告書がファラ・ファラ事件に関して大統領に説明を求めうる事案があると指摘していると主張しています。
緊急の差止命令の申し立ては二日間にわたり西ケープ管区の全陪で審理され、またラマポーサ氏の報告書再審査の申請は九月に審理される予定であると伝えられています。
弾劾委員会の委員長マカシュレ・ガナ氏は、裁判所が別段の命令を出さない限り委員会は活動を続けると説明し、大統領側の最終的な意見がこれまでの作業を証拠担当者の任命や証人の準備、職務範囲の最終化といった『準備作業』と位置付けている点に心強さを感じていると述べました。
これに関連して野党ActionSAは法務チームに、SAPSがウォーリー・ルード少将とヘニー・リコトソ准将に対して行った内部懲戒審問の決定に異議を唱えるよう指示したと明らかにし、同党はその手続きや記録の乏しさを強く問題視しています。
問題視の理由としては、当該将校らが公式の事件記録を開かなかったこと、そしてその後ナミビアへの極秘の越境作戦に従事したとされる点が挙げられており、これらが捜査の正当性をめぐる重要な論点となっています。
ActionSAのマイケル・ボーモント氏は、ルードの懲戒審問の記録が四ページ、リコトソの記録が二ページしかない点を指摘し、『決定記録として本当に妥当なのか、そもそも懲戒審問は実際に行われたのかという疑問が生じる』と述べ、両件はパブリック・プロテクターやIPIDも含めて既に調査された問題であることを強調しました。