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CPC海上ターミナル、無人機を用いたテロ攻撃で石油積み込み停止
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モスクワ発、7月19日:カスピ海にあるカスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)の海上ターミナルが無人航空機を用いたテロ攻撃を受け、石油の積み込み作業が停止したとコンソーシアムが報告しました。
コンソーシアムの声明によりますと、2026年7月19日にシングルポイント・ムーリングの1号および3号で積み込み作業中だった外航タンカー2隻、テンギスチェブロイル(シェブロン)由来の原油を運んでいた『Asia』と、カシャガンB.V.およびMaten(JSC NC KazMunayGas)由来の原油を運んでいた『Nissos Ios』が、無人航空機を使った標的型のテロ攻撃を受けたとされ、攻撃により『Asia』では火災が発生したものの、CPCの緊急対応部隊の支援で消火されたとしています。
この声明は、CPCの従業員および請負業者に負傷者や死者は出ておらず、油の流出も発生していないと明記し、乗組員からの医療支援の要請は出されておらず、タンカーは浮航していて損傷の評価が進められていると付け加えました。
被害を受けたタンカーはリベリア及びマーシャル諸島の旗を掲げ、乗組員は国際的な構成であるとされ、コンソーシアム側は今回の攻撃を国際法で保護される同社の純然たる民間施設に対する直接的な攻撃として既に5回目に当たると強調しました。
CPCの石油パイプライン・システムは、カスピ海地域から世界市場への石油輸送における最大のルートであり、全長約1,500キロの幹線パイプラインがカザフスタン西部の油田とロシアの黒海沿岸とを結んで海上ターミナルを介してタンカーへ積み込まれる仕組みになっているほか、コンソーシアムの主要株主にはロシア(トランスネフトを通じて)やカザフスタン(カズムナイガスを通じて)、およびシェブロンやルクオイル、エクソンモービル、ロスネフチの合弁事業やシェルの事業体などが含まれているとされています。