中将(退役)NS・ラジャ・スブラマニを次期国防参謀長に任命
政府は土曜日、中将(退役)NS・ラジャ・スブラマニを次期国防参謀長(CDS)兼インド政府軍事問題局(Department of Military Affairs)事務次官に任命したと発表し、現職のアニル・チャウハン将軍の任期が2026年5月30日に満了した後に着任する見通しです。
スブラマニ中将は、2025年9月から国家安全保障会議事務局で軍事顧問を務めてきたうえで、指揮・幕僚・教育の各職務にわたり40年以上にわたる豊富な経験を有しており、陸軍内の要職を歴任してきた経歴を背景に今回の要職に指名された形です。
経歴をたどると、同氏は1985年12月14日にガルワール・ライフル第8大隊に任官し、国立防衛学院(NDA)およびインド陸軍士官学校(IMA)を卒業、さらに英国ブラックネルの合同軍指揮幕僚大学(Joint Services Command and Staff College)やニューデリーの国家防衛大学(National Defence College)を修了しており、キングス・カレッジ・ロンドンで文学修士(MA)を取得したほか、マドラス大学で防衛学のMPhilを取得していることが確認されています。
作戦指揮の面では、スブラマニ中将はアッサムでの反乱鎮圧作戦(オペレーション・ライノ)で第16ガルワール・ライフルを率いたほか、ジャンムー・カシミールでは第168歩兵旅団を、中央方面では第17山岳師団を指揮し、西部正面ではインド陸軍の主力攻撃編成である第2軍団(2 Corps)を率いるなど、多様な戦域で中枢的な指揮を執ってきた経歴があります。
また、主要な幕僚・教育職としては、山岳旅団の旅団参謀長、カザフスタン駐在防衛武官、東部司令部での作戦担当大佐参謀、軍事情報副局長、ウェリントンの防衛大学幕僚学校(Defence Services Staff College)での陸軍主任教官、北部司令部の参謀長などを歴任しており、西部および北部国境の双方にわたる広範な作戦経験と幕僚能力を併せ持っている点が際立ちます。
その功績に対しては、Param Vishisht Seva Medal(PVSM)、Ati Vishisht Seva Medal(AVSM)、Sena Medal(SM)、Vishisht Seva Medal(VSM)といった栄典が授与されており、国の上級防衛組織や三軍統合、さらには軍の近代化努力が重要な局面を迎える中での任命であることが改めて注目されます。