ムチュヌ氏がIGI報告書の移送を手配したとの新たな主張、マドランガ委員会で提示
マドランガ委員会の公聴で、停職中の警察大臣センゾ・ムチュヌ氏が機密のIGI(情報監察官)報告書をIDACの捜査員に届けさせる手配をしたとの新たな主張が示され、委員会は事実関係の精査を続けています。
IDACの国家訟官ドゥルシャンタ・ラムサミは、上級捜査官ディラン・ペルマルの証言を引用し、特別休職中のムチュヌ氏が報告書のハードコピーを航空便でイースタン・ケープにいる自身のもとへ送らせるよう手配したと検察官に語ったと明らかにしました。
その報告書は、犯罪情報部門(Crime Intelligence)内の疑わしい不正行為に関する調査に関連するものであり、ラムサミは、こうしたIGIの調査報告書をIDACと共有するには非常に上位の人物の承認が必要であると理解していたと証言しました。
法廷では、リー・シーゲルズ=ンキューブ弁護士の尋問により、具体的なやり取りが示されました。弁護士が『ムチュヌ大臣が誰かをイースタン・ケープに飛ばしてIGI報告書を渡させたのか、そしてこれはIGIが実施した犯罪情報に関する調査のための報告書なのか』と問いただすと、ラムサミは『その通りです』と応じ、さらに当時は1月で捜査が継続中であると知らされていたとも述べたということです。
こうした証言は、報告書の共有に高位の承認が関与していたことを浮き彫りにしており、これを受けて委員会は関係者からの聴取を継続して事実関係の解明を図る構えです。SABCは公聴の模様を生中継しており、同局はツイッターで最新の進展を案内しています。