ラーフル・ガンジー、ローク・サバー野党指導者に指名――10年ぶりに空席に終止符
コングレス党は火曜日、ラエバレリ選出の議員ラーフル・ガンジーを第18期ローク・サバーの野党指導者(Leader of Opposition、LoP)に指名したと発表し、この決定は2014年以降続いていた下院における公式な野党指導者不在の10年間に終止符を打った形です。
コングレス党の書記官KC・ヴェヌゴパールが首都で公表したもので、同党が2024年のローク・サバー選挙で獲得した100議席を踏まえた判断であり、2019年の52議席から大幅に議席を回復したことを受け、同党は責任ある野党としての役割を公式に回復しました。
ローク・サバーの総議席の10%以上を占めることが野党指導者認定の要件とされており、過去10年間はこの基準を満たす野党がなかったため地位が空席でしたが、コングレスがその基準を超えたことで、ガンジーの任命により重要な議会上の機能が再び整備されることになりました。
ガンジーはラエバレリとワヤナドの両選挙区で当選し、ラエバレリの議席を留保することを選択した一方で、妹のプリヤンカ・ガンジーがワヤナドの差補選に出馬する予定であり、プリヤンカが勝利すればネルー=ガンジー家からソニア・ガンジーがラージヤ・サバーに、ラーフルとプリヤンカがローク・サバーにそれぞれ在籍する布陣が整うことになります。
本日早く、ガンジーは憲法の写しを手に議員として宣誓を行い、これにより正規の議員資格を確認したうえで、彼は会計検査委員会(委員長)、公的事業委員会、見積委員会および複数の合同議会委員会といった重要委員会のメンバーとなるとともに、中央監視委員会や中央情報委員会、CBI、国家人権委員会、ロークパールなどの法定機関の長を任命する選考委員会の構成メンバーとなる資格を得ました。
野党指導者の役割は政府の政策に対して建設的な批判を行い代替政府を提示することとされており、両院の野党指導者は1977年の関連法に基づき内閣閣僚に相当する給与や手当を受ける権利が法的に承認されていますが、職自体は憲法に明記されていないという現行の制度上の位置づけが改めて浮き彫りになりました。
これに伴い、下院における野党の制度的な影響力は明確に拡大し、今後は議会での監視や重要人事の選考過程においてコングレスの発言権が強化される見通しです。