インダス水条約、パキスタンの越境テロ支援を理由に停止状態にあるとインドが表明
木曜、ニューデリーでの週次記者会見でインドは、パキスタンが越境して行われるテロに対する支援を信頼できるかたちで取り消し不能に終わらせるまで、インダス水条約(IWT)は停止状態にあると改めて表明しました。
外務省報道官のランドヒル・ジャイスワル氏は、我々の立場は一貫していると述べたうえで、IWTはパキスタンによる越境テロの後援に対応して停止状態にあると明言し、パキスタン側に対し越境テロに対する支援を信頼できるかつ取り消し不能なかたちで放棄しなければならないと強く要求しました。
この発言は、2025年4月22日のパハルガムでのテロ攻撃を契機として開始されたシンドール作戦の1周年をインドが迎えた時に出されたものであり、外務大臣S. Jaishankarも同周年を記念して同作戦がテロの実行者に責任を問うというインドの決意を示したと述べたことと時を同じくしています。
Jaishankar氏はXへの投稿で、この作戦が平和と安全に対する脅威に効果的に対抗する強いメッセージを送ったと述べ、さらにナレンドラ・モディ首相の指導の下、インドはテロに対して一切の容認をしない方針を堅持していると付け加えました。
今後、インダス水条約の扱いはパキスタンの具体的な行動次第で復活の可否が左右される見通しであり、この点が地域の外交関係と安全保障の緊張を一層浮き彫りにすることは避けられないという見方が示されています。