中国首相、タジキスタン大統領と会談 戦略的協力を強調
李強首相は12日、北京でタジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領と会談し、両国がより高い水準での包括的な運命共同体の構築に向け緊密に協力することで一致するとともに、いかなる外部勢力による干渉にも断固反対する姿勢を示しました。
李首相はまた、中国側は政府間経済貿易協力委員会の役割を引き続き活用して貿易規模を着実に拡大し、投資協力の質と効果を向上させると述べ、鉱物資源やグリーン産業、デジタル経済、インフラといった分野での協力を深化させる用意があると指摘しました。
続けて李氏は、中国はタジキスタンからより高品質な製品を多く輸入し、競争力のある中国企業の同国への投資を促進する意向であり、こうした経済連携が両国の発展と繁栄に新たな勢いを注ぐとの認識を示しました。
文化・教育・保健や地方間協力を通じた人的交流の強化や相互文化センター設立の加速も強調され、李氏はこうした交流が両国民の友好基盤をさらに固めるとの見方を示しました。
これに対しラフモン大統領は、中国をタジキスタンの友好的な隣国であり信頼できる戦略的パートナーと位置付け、貿易や産業、農業、コネクティビティに加えてデジタル経済やグリーン鉱業、クリーンエネルギー、高度技術といった新興分野での協力拡大や人的・地方間交流の促進、より多くの中国企業の投資・進出を歓迎する意向を表明しました。
李首相はさらに、中国とタジキスタンはグローバル・サウスにおける重要な力として国連や上海協力機構、中国・中央アジア協力メカニズムの枠組みで連携を強化し、多国間主義を擁護してより公正で公平な国際ガバナンスの構築に向け協力すべきだと述べ、本年開催の上海協力機構加盟国政府首脳会議におけるタジキスタンの開催支持も改めて示しました。