IPCが州薬剤師評議会と覚書に調印し医薬品安全の枠組みを強化
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インド薬局方委員会(IPC)は火曜日、ビハール州、マハーラーシュトラ州およびミゾラム州の州薬剤師評議会と覚書に調印し、医薬品安全と薬剤監視の枠組みを一段と強化しました。
合意はガジアーバードのIPC本部で取り交わされ、IPCの書記兼科学局長であるDr. V. Kalaiselvanが署名したうえで、ビハール州薬剤師評議会会長のDr. Prakash Sinha、ミゾラム州薬剤師評議会副会長のDr. H. Lalhlenmawia、マハーラーシュトラ州薬剤師評議会会長のMr. Atul Ahireらが出席機関の上級職員や代表者とともに調印に立ち会いました。
この協力は、登録薬剤師の間で国民医薬品処方集(National Formulary of India:NFI)の普及と採用を改善し、医薬品の安全で有効かつエビデンスに基づく使用を促すことを主眼としており、合わせて参加州の医療機関における病院薬局でNFIを必須の参照文書として定着させることを目指しています。
パートナーシップの一環として、IPCと州薬剤師評議会は医薬品有害事象(ADR)報告を促進し、ADR監視センター(AMC)の設置を支援することでインド薬剤監視プログラム(Pharmacovigilance Programme of India:PvPI)を強化し、全国規模での薬剤監視体制を改善することを明記しています。
覚書にはまた、理にかなった医薬品使用や薬剤監視、薬局方基準に関する薬剤師の職業能力を高めるための合同研修プログラムやワークショップ、継続教育の実施を規定し、医薬品安全や規制基準、合理的薬物療法に関する研究および専門的協力の支援も盛り込まれています。
加えて、医療専門職および一般市民の間で医薬品安全や患者安全、薬局方基準を促進するための啓発キャンペーンやアウトリーチ・プログラムが実施される予定で、IPCは技術的および科学的支援を提供し、州薬剤師評議会が薬剤師や病院、医療機関と連携してイニシアチブの効果的な実施を調整することになっています。
式典には、元NITI AayogメンバーのDr. V. K. Paul、ウッタル・プラデーシュ州首相顧問のDr. G. N. Singh、AIIMSカリヤニ所長のProf. Y. K. Guptaも出席しており、今回の覚書が中央機関と州評議会、学術界を結ぶ協働の一歩であることが際立ちました。