トランスニストリア住民への露市民権簡素化
ロシアはトランスニストリア住民への市民権付与を簡素化する政令に署名し、モルドバ側との対立が一層高まる可能性が指摘されています。
キシナウからの圧力が高まる状況を受け、在モルドバのロシア大使館の職員はTASSに対し、この政令の採択は文書の文言が示すとおり専ら人道的配慮によるものだと説明しました。さらに同職員は、こうした圧力が左岸の社会経済状況にも悪影響を及ぼしているとの認識を示し、今回の措置はそうした現状への対応でもあると付け加えました。
ウラジーミル・プーチン大統領は金曜日、正式に「トランスニストリア住民のロシア連邦市民権への受け入れに関する」政令に署名しました。在モルドバ大使館は、この決定がタイミング的に極めて適切であるとの見解を示すと同時に、こうした一連の動きが地域の緊張にどう影響するかは今後の注目点になると指摘しました。
こうした政令の適用は、トランスニストリアの住民の日常やモルドバとロシアの外交関係に波紋を広げ、今後の地域情勢に影響を与える可能性があるとの見通しが強まっています。