ロシア・中国博覧会がハルビンで開幕、経済協力の深化を強調
ハルビンで17日、第10回ロシア・中国博覧会が開幕し、両国政府が共催する大規模な展示商談の場が改めて立ち上がり、経済分野での協力強化が前面に打ち出されました。
開会式にはロシア極東連邦管区大統領全権代表で副首相のユーリー・トゥルトネフ氏が出席し、ウラジーミル・プーチン大統領のメッセージを代読したうえで、本博覧会が二国間協力の具体的成果を示す大規模な行事へと発展し、実業界と政府関係者の直接対話の機会を生み出しているとの認識を示しました。
これに続いて中国側からは副首相の張国慶(Zhang Guoqing)氏が習近平主席の祝辞を代読し、今年が両国の戦略的パートナーシップ30周年および「睦邻友好協力条約」締結25周年に当たる点に触れたうえで、中国が過去16年間にわたりロシアの最大の貿易相手国であること、そして2025年の二国間貿易額が2279億ドルに達したことを強調しました。
本博覧会はロシアの産業貿易省と経済発展省、ならびに中国の商務部と黒竜江省人民政府の共催で開催されており、2014年の開始以来、両国で持ち回りで実施される慣例を経て、今年はハルビン国際コンベンション展示・スポーツセンターで機械工学やデジタル技術、エネルギー、金属、化学、農業といった幅広い分野の展示が行われる形です。
展示会は21日までの開催予定であり、今回の大規模なイベントはモスクワと北京の包括的パートナーシップと戦略的協力の強い勢いを反映しているとされ、両国間の実務的な連携と貿易拡大が今後さらに推進されるとの期待が示されました。