イラン、ハマス指導者ら暗殺を「テロ行為」と断じ非難
イラン外務省は土曜の声明で、ハマスの指導者アル=ハッダドとその妻子を殺害した行為を「残虐なシオニスト政権」による明確なテロ行為だと断じ、強く非難したと表明しました。
同省は声明の中で、この「偉大な戦士の殉教」に対する祝意と哀悼をハマスの指導部と「辛抱強く闘う」パレスチナの人々、さらには「世界中のすべてのムスリムと自由を求める人々」に表明したうえで、こうした暗殺をパレスチナの植民地的抹殺を目指すイスラエルの犯罪計画の一部であると位置づけ、米国を「シオニストのアパルトヘイト政権の最大の軍事的、財政的、政治的支持者」としてこれらの犯罪の一つ一つに共犯であると非難しました。
外務省はさらに、指導者や知識人に対する「卑劣な暗殺」は、過去80年間にわたり "最も恐ろしい犯罪" を犯し "何十万もの無実の人々" を殺害したと同省が断じる政権の、パレスチナ人の抵抗精神を消し去ることに失敗したという「絶望と無力さ」の表れだと述べ、このような行為は抵抗の意志を削ぐどころかむしろ強化するとの見解を示しました。
同省はまた、パレスチナ人が人権、特に自己決定権のためにこれまで以上に闘う決意を固めていると指摘し、抵抗の指揮官やパレスチナのエリートの「物理的排除」が抵抗運動を弱体化させるどころか、パレスチナの尊厳と自由を求める道における追随者や戦闘員を鼓舞すると強調しました。
ハマスの軍事部門も土曜に発表を行い、アル=ハッダド(アブ・スヘイブとも呼ばれる)が「卑劣な」イスラエルの暗殺作戦により殺害され、今回の行為は停戦合意の明白な違反であると非難したと伝えられています。