インド・EU自由貿易協定が開く新機会、モディ首相が欧州で協力強化を呼び掛け
ゴーテボリで日曜日、モディ首相は最近締結されたインド・EUの自由貿易協定が貿易や技術、強靭なサプライチェーンに新たな機会を開くと訴え、インドを欧州にとって信頼できる経済パートナーとして売り込みました。
最近の協定締結を受け、ゴーテボリのボルボ・グループ主催の欧州産業ラウンドテーブル(ERT)で演説したモディ首相は、まずインドと欧州の間で高まる戦略的収束を強調しました。首相はまた、不確実性が増す国際環境を踏まえ、信頼できるパートナーシップの重要性を訴えるとともに、連結性イニシアチブが協力をさらに深化させるとの見解を示した形です。
首相は自由貿易協定が貿易や製造業、技術分野に新たな機会を創出すると位置付けるとともに、強靭なサプライチェーンの構築で協力する必要性を強調しました。協力の主要領域として人工知能、半導体、電子機器、通信インフラ、クリーンエネルギー、モビリティ、医療、ディープテック製造を列挙し、産業連携の具体化を促しました。
また、モディ首相は「Design for India, Make in India and Export from India」という政府ビジョンを改めて示し、欧州企業に対してインドとの関与を深めるよう招請しました。併せて人材の流動性や教育・技能でのパートナーシップの重要性を強調し、年次のインド・欧州CEOラウンドテーブル開催やERT内にインドデスク設置の提案を行いました。
会合にはウルフ・クリステルション首相やウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長らが出席し、欧州側の関心の高さもうかがえました。