イラン外相とトルコ外相が電話協議、地域の緊張と外交的対応を協議
イラン外務省報道官の公式テレグラムによれば、アラグチ外相は日曜夜、トルコのフィダン外相と電話で協議し、地域情勢に関する意見交換を行いました。
この電話協議は、ワシントンによるイランへの軍事行動再開の脅しが高まる局面を背景に行われ、ホルムズ海峡を巡る制限をめぐる緊張が深刻化する中で実施されたと、同省のリリースは伝えています。こうした説明のなかで、イラン側は3月初めに同海域で課した制限を、2月28日に米国とイスラエル政権が開始したとする「侵略戦争」への自衛措置だと位置づけていると明記されていました。
リリースによれば、両外相はイランの平和的な核エネルギー計画を巡る、ワシントンからの軍事的圧力の再燃を含む懸念や、ホルムズ海峡周辺での事態の推移が地域の安全保障に与える影響について意見交換を行ったとのことです。一方で、同報道は協議の具体的な合意内容やトルコ側の詳細な反応については記しておらず、公開された範囲は限定的でした。
こうした協議は、緊張が続く地域での対話の維持という観点から注目される一方で、今後の情勢次第では緊張がさらなる外交的対応を促す可能性があるとの見方が残されています。