デリー首都圏、最高47度の危険な熱波
デリー首都圏は強い熱波に見舞われており、インド気象局(IMD)は木曜日に最高気温が摂氏47度に達する可能性を警告し、住民に厳重な注意を促しました。
IMDは気温の上昇が継続しているとして首都に対する警報を維持しており、複数地域で過去数日にわたり激しい熱波が続いていることから、水曜日に警報レベルをイエローからオレンジに引き上げたうえで、今後も高温が持続する見通しだと指摘しました。
デリーの気温は摂氏46度前後で推移すると見込まれており、今後二日間は熱波から深刻な熱波の状態が続くとの予測が示されているため、IMDは首都を今後五日間オレンジ警報下に置き、日中の気温が摂氏43度を下回る可能性は低いとしています。
IMDは熱波を、最高気温が摂氏40度を超え、かつ平年より少なくとも摂氏4.5度高い状態と定義しており、オレンジ警報は日常生活に深刻な影響を与える可能性があるとして人々に備えと予防措置を促すもので、特に子供や高齢者、既往症のある人々が熱関連疾患の高リスクにあることを指摘しています。
このほかIMDは、デリーがパンジャーブ、ハリヤーナー、チャンディーガルとともに週を通じて深刻な暑さに見舞われる見込みであり、午後から夕方にかけて強い地表風を伴う可能性が高いと述べ、強い暑さへの警戒を呼びかけました。
一方で、ウッタル・プラデーシュ州バンダ地区は水曜日に国内で最高の摂氏48度を記録し、同州全域でも熱波の状況が続いていると報告されており、IMDは今後七日間の最高・最低気温に大きな変化は見られないとの見通しを示しています。
見通しとしては、短期的な気温の急低下は期待しにくく、引き続き厳重な暑さへの警戒が必要です。