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ガソリン補助金を1リットル当たりR$ 0,44に固定する案、価格上昇の抑制狙い
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政府は、国際的な原油価格の上昇を受けてガソリンの補助金を1リットル当たりR$ 0,44に固定する案を計画・予算省がまとめ、燃料価格の急騰を緩和する緊急措置として提示する方針だとしています。
計画・予算省が示したところによりますと、この補助金額はガソリンに課される連邦税の半分に相当し、イランに対するイスラエルと米国の攻撃によって国際原油価格が上昇した影響を和らげることを目的としており、関係閣僚の合意を経て次の月曜日(25日)にルラ大統領に提示される見通しです。
ディーゼル油については政府が既に1リットル当たりR$ 0,35の補助金を固定しており、同措置は連邦税の免除が終了する6月に発効する予定であるほか、今回のガソリン補助も最終消費者向けの燃料価格を下支えする一時的な補償として位置付けられています。
当初はより大きな給付が検討されていましたが、経済チームが財政の見通しを精査したうえで税率の半分に相当する水準に抑える決定がなされ、こうした措置の財政負担は月額でR$ 1,2ビリオンに達する見込みだと計画・予算省は説明しています。
これに関連して、同省は今年の義務的歳出に対して追加でR$ 22ビリオンの差し止めを定め、差し止められた資金の総額はR$ 23,7ビリオンに達したと明らかにしており、支出抑制は財政枠組みの上限を遵守するための措置であるとしています。
政府はまた、年金給付と継続支給に関する支出がR$ 25ビリオン増加した一方で、公務員関連支出でほぼR$ 4ビリオンの節約が確保されたことを示しており、これらを踏まえた今年の一次財政黒字の見通しはR$ 3,5ビリオンからR$ 4,1ビリオンへと改善する見込みだとしています。