ホーム 中国 Spacesail、未改造スマホで衛星直通通話成功 国内初、DTCで地上5G相当品質確認へ

Spacesail、未改造スマホで衛星直通通話成功 国内初、DTCで地上5G相当品質確認へ

Spacesail、未改造スマホで衛星直通通話成功 国内初、DTCで地上5G相当品質確認へ

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

Spacesailが未改造の市販スマホで衛星へ直接音声通話する試験に成功し、国内で初の節目を打ち立てた。音声品質は地上5Gと同等で、同社はDTC技術と200基規模のコンステレーションを背景に実用性を示したという。だが商用化に向けては運用体制や国際規格との整合といった難題が残る。この動きが意味するものとは。

Spacesail、未改造スマホで衛星直通の音声通話試験に成功

中国の衛星インターネット企業Spacesailは6月20日、標準の市販スマートフォンを改変することなく衛星へ直接音声通話を行う試験を成功させたと発表し、同国で同種の試験としては初の節目を打ち立てた形です。

同社によりますと、今月初めに打ち上げられた朱雀-2Eロケットに搭載された試験機「Spacesail DTC 01」が、通信リンク全体で切れ目なく安定した接続を確立し、フィールドテストでは信号強度がフルに観測され、音声品質は地上の5Gと同等の水準であったと説明しました。これを受けて、同社は技術の実用性を確認できたとしている点が注目です。

Spacesailが掲げるダイレクト・トゥ・セル(DTC)技術は、端末側のハードウェアやソフトウェアの改変を必要としない仕組みを核としており、衛星通信と5G/6Gの融合を支援する設計であることを同社は強調しました。こうした方針は既存の移動通信網との高い互換性を前提に宇宙・地上の統合通信への道を開くことを目指しており、同社のコンステレーションは6月5日までに200基にまで増加していたとしています。

一連の技術的節目は、衛星と地上ネットワークを深く結び付ける取り組みが着実に実用段階へ進みつつあることを示唆しており、今後は商用展開に向けた運用体制の整備や国際的な規格との整合といった課題が焦点になるとみられます。Spacesailは今回の成果を踏まえ、宇宙・地上統合ネットワークの構築を加速させる姿勢を示しています。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年6月20日
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