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SANDF派遣は一時的措置、政府はR10億超を治安維持に投入
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臨時警察相フィローズ・カチャリアは9日、ギャング犯罪と違法採掘に対処する目的で5州へ南アフリカ国防軍(SANDF)を派遣する措置はあくまで一時的なものであると強く強調しました。
シリル・ラマポーザ大統領は今年3月、南アフリカ警察(SAPS)を支援するために2,200人のSANDF隊員の派遣を承認しており、カチャリアはこの承認を受けて短期的な治安回復のための緊急対応だと位置づけています。
カチャリアはヨハネスブルグ東部のライガーパークで述べ、同地では金曜夜に警察官2人を含む4人が銃撃で死亡する事件が発生していることを踏まえ、政府と警察が対応に努めていると説明するとともに現場の治安維持に全力を挙げる考えを示しました。
政府はギャング暴力の影響を受ける地域の治安維持に10億ランド以上を割り当てており、合わせて組織犯罪との戦いを統括するためムクワナジ将軍を任命したと報告しており、カチャリアは安全と治安は交渉の余地がないとの姿勢を鮮明にしています。
これに対し、批評家や専門家は軍を民間の法執行に用いることは短期的な安定化にとどまり、長期的な治安回復や法執行能力の強化には結びつかないと指摘しており、根本的な対策の欠如を懸念しているのが現状です。
カチャリアの強調は治安回復の緊急性を示す一方で、政府が警察力強化と地域社会の包括的な治安対策をどのように併走させるかが今後の焦点となる見通しです。